ダイエット後に元の生活に戻したら太りました。当たり前だろ。

佐藤です。

ダイエットの最大の障害は始める前に色々情報収集しすぎることだと思っています。

そして色々と情報収集しているとこんな話を聞いたことがありませんか??

 ↓

  • 〇〇ダイエットで痩せたが、元の食事に戻したら太った。〇〇ダイエットはダメだ。
  • 〇〇ダイエットで痩せたが、運動をやめたら太った。〇〇ダイエットはやめたほうがいい。

こういうの。

もうね、当たり前だろ笑と言いたいですね。

なぜ元(デブ)の生活(食事・運動)に戻すのか?

よくネットの書き込みで見ますよね。元の生活に戻したら太ったと。

当たり前だろ

当たり前だろ

当たり前だろ

当たり前だろ

当たり前だろ

とあと100回ぐらい言いたい笑

デブになるために関取みたいに食ってナマケモノのように1秒も運動しない生活をしていて太ったんでしょう??

その結果太って、それが嫌で嫌で。だからそれを改善すべく食事をコントロールして運動もするようになって痩せた。

で、なぜ痩せたら関取みたいに食ってナマケモノのように動かなくなるのか??

また太りたいのだろうか?

僕は自分自身が痩せてみて実感しているけれど、もう二度と太りたくない笑

糖尿病の恐怖ユニクロで買える服がなくなる周りの視線どれももう二度と勘弁です。それをするぐらいなら食事をある程度制限して、毎日できるだけ少しでもいいから身体を動かすことによって体重や体型をコントロールしたいと本気で思います。

どれもデブを一度でも経験した人なら同じ思いになるのかと思っていたけど、人によって「あれだけ我慢したんだから痩せたら食うぞ!(^^♪」と思っている人もいるってことだよねぇ。痩せたらまた太るっていう恐怖よりも食べたいっていう欲求が勝ってしまう時点で本質的にはダイエット失敗なんだろうなぁ。

ダイエットは一生しなければならない

ダイエットというか痩せて自分の理想体重になったあとの体重維持や体型維持は一生モノです。

そりゃそうですよね。ボクシングのように体重測定の一瞬だけ理想体重になればいいってわけじゃない。その体重を一生キープしなきゃ意味がないのだからダイエットは一生モノと考えなければいけません。

そう考えたときに失敗しやすいダイエットは「我慢する系」のダイエットなんですよねぇ。

  • 白米は食べない
  • 唐揚げは食べない
  • マヨネーズはつけない
  • ケーキは食べない
  • ジュースは飲まない
  • カロリー計算を毎回する
  • キツイ筋トレをする

これらの無理を強いられるようなダイエットはやっぱり続かないです。結局これは我慢なんですよ。白米が嫌いならいいし、唐揚げも嫌いで、マヨネーズも苦手。ケーキはもともと食べないし、ジュースも飲みません。カロリー計算は苦じゃないし、筋トレも大好きだけど巨デブです♡って人います?笑

現実的に日本という国で白米を禁止されるのはキツイですよね?たまにはジュース飲みたいよね?カロリー計算毎回するの?筋トレは好き?

こう考えたときにいずれも一切必要ない一日一食ダイエットは実に効率的なダイエットだと思います。

いずれも一切する必要がないのだから。

ダイエットには段階がある

ダイエットには段階があり、ただ痩せるだけがダイエットではありません。ここを勘違いする人は「痩せたので元の生活に戻したら太った」のパターンに陥ります。

繰り返しますがダイエットは一生モノです。僕はダイエットには段階があると思っています。ダイエットはこのような段階に分けられます。

1.体重を理想体重まで落とす段階

2.理想体重を維持する段階

こう考えると太っている状態から痩せた人は第一段階が終わっただけで、第二段階のスタートに立っただけです。にも関わらずデブの生活パターンに戻せば太るのは当たり前です。

本当に大変というかダイエットしなければいけない期間が長いのは圧倒的に維持する期間のほうであり、今度は理想体重の維持との戦いが始まります。

これを理解したうえでダイエットに挑まないと痩せたら終わり。痩せたから元の生活に戻したら太ったパターンで失敗することになります。

ダイエットの本質は痩せてる人と同じ思考になること

結局、痩せたら元の生活に戻す人は痩せるための食事や運動が苦痛なんですよね。

食事を減らすのが苦痛、10分でも運動するのが苦痛。例えその生活のおかげで理想体重や理想体型が手に入ったとしても。極論すると健康も美貌も全て捨てたとしても「食べたい欲」が勝っている。なにを差し置いてもとにかく食べたい食べたい食べたい食べたい。食べることが人生の喜び、食べることだけが幸せ。

反して痩せてる人は食べるのを我慢しているのではなく食にそこまで興味がありません。

元々食が細く食べられない人もいるでしょうが、痩せてる人の話を色々聞いているとそもそも食べることにあまり興味がないのです。少なくともデブと比べると食欲がないと言ってもいいレベルです。だから彼らは我慢しているつもりはないのです。普通に食べて満足してでも太らない。これは謙遜や嫌味ではなくて本当のことなのです。

デブからすればビックリするような話かもしれません。

先日マツコ・デラックスが出演していたテレビ番組で痩せてるADとのやりとりでこんなものがありました。

 ↓

マツコ:お前最近ちゃんと食ってるのか?

痩せてるAD:最近時間がなくてあまり食べてません。

マツコ:今はコロナで大して仕事もないのにそんなに仕事に時間取られるの?

痩せてるAD:いえ、趣味に忙しくて食事に使う時間がないというかもったいなくて。

 ↑

どうでしょうか?

この価値観、デブには理解できないものだと思います。デブは何を差し置いてもまず食事優先ですからね笑

ここまで極端な思考にならなくてもいいですが、やはり何よりも食べることが幸せという価値観や考え方からは脱却しなければいつまでもデブから抜けられません。

結論:ダイエットで痩せたからってデブの食事や生活に戻すな

痩せてる人は痩せるべくして痩せているし、太っている人は太るべくして太っているわけです。

だから痩せたいなら痩せるための生活をしなきゃいけないし、太る生活をすれば太る。

ほんとうにこれだけのシンプルな話です。

ただ単に理想体重になりたいだけなら3カ月から1年ぐらいで一時的にはなれるのかもしれませんが、維持するための戦いは一生モノです。

それを肝に銘じておけばリバウンドすることがないのも、ある意味当然なのかもしれませんね。

ps.

モデルでタレントの滝沢カレンさんが言ってました。

 ↓

「365日ダイエットしてます」

すごいですよね…。スタイルを仕事にしているのだから当然と言えば当然かもしれませんが、やはり365日、常に体型に気を遣うという意識の高さを僕らは見習わなきゃいけませんね。

芸能人は元々キレイでかわいいのかもしれませんが、それを高めるための努力も半端ではないということですね。