佐藤です。
僕は2019年の時点で体重が94kgありました。
身長は174cmしかないのに体重94kgは明らかに過剰であり太り過ぎでした。(適正体重は66kgぐらい)
でも僕は別に困ってなかったし、誰かに太っていることで誹謗中傷されるわけでもなかったので特に気にしてませんでした。
ひょんなことからダイエット成功してみて、周りの反応から思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。
僕自身があまり他人の体型を気にしないタイプ
まず、僕はあまり他人に興味がない人間だという話を(笑)
ネット上とかでよく見かける「やたら他人を気にする人」っていると思いますが、あれがあまり理解できないんですね。
僕は別に他人がどうなっていようが自分に利害関係がなければ気にしないタイプのようで。(自分を占ってみてもそういう運命のもと生まれているみたいです(笑))
例えば体型に関しても、以前に記事にしてみたように「デブは信用できない!仕事もできない!」的なことも全く思いません。
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関連記事:デブは信用できないとか言ってる人が多すぎて笑った話。
これは今は痩せているから思うのではなくてデブだった頃から全く思いません。
逆に痩せている人をみても何も思わないし、マッチョ(服を着た状態でわかるほどのマッチョは相当だと思うけど)を見ても何も思わないし、とにかく他人を見てもいちいち何も思わない。
例えばものすごく背が高い人を見たら「背が高いな~」と一瞬思う程度で、数秒後にはもう忘れてるタイプです。
自分がこういう人間なので他の人も似たようなもんだと思ってたけど、世の中には他人に興味津々な人もいることがわかりました。
中には体型だけで仕事ができるだのできないだの、信用できるだのできないだの、と全く関係ないことまで判断している人がいることも知りました。
30kgもダイエット成功すると「痩せたね!」と言われまくる
僕は元が太り過ぎだったので30kg痩せると知り合いからはかなりの反響がありました。
まぁ、30kg痩せるってこれぐらいの体型変化があるので当たり前かもしれませんが、、、
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94kgのときにパツパツで履けなくなる寸前だったジーパンはこんな風になりますし。
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今ではこのジーパンはスカートみたいに脱げてしまうのでもう履くことはできません(笑)
TシャツもXLでパツパツだったのが、Mサイズでもゆとりがあるぐらいになります。
ここまで痩せると知り合いには「痩せたね!」と言われまくります。
最近久々に会った歯科衛生士さんにも言わました。
「最初誰かわからなかったです!」
「めちゃくちゃ痩せましたよね?」
「どれぐらいの期間で痩せたんですか?」
「どうやって痩せたんですか?やっぱり運動したんですか?」
「わたしも痩せたいです~やり方教えてください!」
とたくさんお褒めの言葉をもらいました。
「痩せたね!」の背後にあるもの。
「痩せたね!」と言われること自体は嬉しいのだけれど、僕はひねくれているのでどうしてもこう考えてしまう。
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別にデブだったのは事実なのでデブだと思われるのは当然なんですが、なんというかデブだと認識されてたのだと思うとめちゃくちゃ恥ずかしいというかいたたまれない気持ちになります。
みんな俺のこと「こいつ太り過ぎだろ、、、デブが!」とか思ってたのか、、、
みたいな感じで被害妄想が炸裂しそうになります(笑)
誰もが心の中で何を思っているかは口に出さない限りわからないので、僕は他人の目が気にならないのではなくて「面と向かって言われない限り気にならない」のだと気づきました。
それに全員が全員「デブ=悪」と思っているわけでもなく、単に「太っている人」と思われていただけの可能性もあります。
それでもやっぱり「痩せたね!」と言われるたびに「昔は口には出さないけどデブだと認識されていた」と思うと、もう太りたくないという思いがより強固になるのを実感します(笑)
まとめ
デブを必ずしも悪いことだと捉えている人ばかりではないにせよ、周りの人は僕が想像していた以上に昔の僕を「デブ」だと認識していた。
その「デブだった僕」との比較で「痩せたね!」の言葉が出る。
「痩せたね!」は純粋な褒め言葉ではあるけれど、背景を考えると少し恐ろしくなった。
という話でした。
僕のようにひねくれていない人が世の中にはほとんどなので「痩せたね!」と言ったら100%喜ぶと思うので褒めてあげてください(笑)
そして今デブな人は自分が思っている以上に周りにはデブと思われているということは覚えておいた方がいい。
それは痩せたときに「痩せたね!」と言われることではっきりするのだから。
あー、やっぱり昔はデブだと思われてたんだなぁ、、、