佐藤です。
あなたはレコーディングダイエットを知っていますか?
レコーディングダイエットとは簡単に言うと、食べたものの種類やカロリーなどのデータを記録するダイエット方法のことです。
なぜダイエットにレコーディング(記録)することが大事なのか?
なぜレコーディングダイエットは失敗しやすいのか?
それぞれ解説していきます。
なぜレコーディング(記録)することが大事なのか?
なぜダイエットにおいてレコーディングダイエットが有効なのか?と言えば、
ダイエットの絶対ルールは消費カロリー>>>摂取カロリーだから。
とか言われそうですが、そもそも消費カロリー>>>摂取カロリーの意味を本当に骨の髄まで理解していれば太らないですしね。(ド直球)
そしてなんとなく頭の中で「これはカロリー高そうだな、、、」と思っているのと、実際にしっかりカロリー計算するのでは結果は全く変わってきます。
やっぱり頭の中でなんとなくした計算なんてすぐに忘れてしまうもの。
しっかりと食べたもののカロリーを計算して翌日の体重の増減の結果と照らし合わせて「何が原因で太ったor痩せたのか?」の確信を持ってダイエットしないと
昨日は痩せたor太ったけど、なんでだ?理由はなんだ?
となりかねません。
理由がはっきりしないまま成功するかしないか全くわからないダイエットを続けても痩せるのは無理です。
しっかり記録しておけば、痩せた理由は「摂取カロリーが少なかったからだな」とわかります。
太った日には
昨日はしっかり食いすぎたから太ったんだな。よしよし理由がはっきりしたぞ。
となるわけです。(その前に食うなって話ですが(笑))
つまり食べる前、自炊なら作るものを決めた時点でカロリーを想定し計算します。
外食なら買う前、もしくは注文前にカロリーを計算すれば太らない。
ということですね。
こういうとレコーディングダイエットは
なにこのダイエット。完璧なダイエットじゃん。
と思ってしまいがちですが、レコーディングダイエットには大きな大きな問題点があります。
レコーディング(記録)すんのがクソめんどい。
実は完璧にも思えるレコーディングダイエット最大の欠点は、レコーディングの手間にあります。
毎食毎食レコーディング(記録)するのってめちゃくちゃめんどくさい。
僕もレコーディングダイエット経験者ですが挫折しました。めんどくさすぎ。
例えばある日僕はこんなメニューを食べましした。
↓
- ごはん(大盛り)
- 焼きサーモンの刺し身
- 高野豆腐とにんじんとしいたけの煮物
- ちくわとチンゲンサイの炒めもの
- パスタとトマトとブロッコリーのサラダ
- 味噌汁
これだと当然6メニュー分のカロリーをレコーディングしなければいけません。
しかも自炊の場合は計算する前に量(重さ)を計る必要があります。
ごはん(大盛り)なんて超アバウトな感じじゃダメです。
俺のようなズボラなやつにはとてもじゃないが向いてない、、、
例えば農林水産省のHPによるとこんな記載がある。
↓
文部科学省の「日本食品標準成分表(七訂2015年版)」によると、精米(精白米)のご飯で100グラム当たり168キロカロリーとなっており、ご飯茶わんに軽く一杯(約150グラム)は約240キロカロリーになります。
引用元:農林水産省HPの”ご飯のカロリーはどのくらいあるのですか。”より引用
100gあたりとか、茶碗に軽く一杯とか書いてるけど色々フワッとしすぎてるわけで。
100gってどれぐらい?
茶碗ってどんなサイズの茶碗?
軽く一杯の軽くってどんな感じなの?
などなど、とてもじゃないが気軽に計算できるようなものではない。
じゃあどうするか?と言えば、自炊ならまずは重さを計ることを毎回やらなきゃいけない。
これがめんどい。
さらに重さを計って計算したカロリーがオーバーしていたら食べられない。
は?わざわざメニュー毎回重さまで計って挙げ句に食べられないって何の罰よ?
だって食ったらカロリーオーバーするし、レコーディングダイエットはカロリーオーバーを防ぐためにやってるのであって。
カロリー計算したらカロリーオーバーすることがわかったわ。じゃあいただきます。
ってなったら意味ないしね(笑)
これをすべてのメニューで毎食毎食やるか?って話になる。
外食なら大抵はカロリーが書いてあるだろうから自炊ほどの難しさはないけど、お金かかる。
さらに僕がそうだったからわかるけど、レコーディングダイエットをメインのダイエット法にするとレコーディングがめんどくなる=ダイエットがめんどくなるってなる。
間違いなくなる。
食べるためにかかる手間が多すぎてだんだんレコーディングするのがめんどくなって、ついでにダイエットもめんどくなってやめる。
これじゃあ意味ないよねって話。
じゃあ、食事のレコーディングはどうやってやったらいいのか?って言うと
そんな方法はない。
残念ながらない。あったら自分がすでに実践してる。
だってめんどくさいもん。デブなんてそもそもが究極のめんどくさがり屋なんだし、そんな手間のかかるダイエットなんて選ぶことが間違ってる。
ってこと。
レコーディングダイエットを続けられる人の特徴としては、
- オール外食で済ませられる超金持ち。
- レコーディングがむしろ楽しい。超マメorデータ星人。
前者は言うまでもなく普通はキツイ。
毎食外食にするとかスーパーやコンビニで買うことが求められるのでまず財力が必要だし、外食でも簡単な計算は必要になる。
レコーディングダイエットが合ってる人は成功する。だって合ってるってことは好きってことだし、向いてるってことだから。
超マメな人だったり、データを収集するのが好きなタイプは成功しやすい。
この辺は僕の占いダイエットでも見極め可能なので、ぜひチェックしてみてください。
↓
要はレコーディングダイエットに限らずダイエットは合う合わないがある。
特に食事に関するレコーディングダイエットは手間が多いから人を選ぶってこと。
じゃあ、どうすればレコーディングダイエットはより失敗しにくく確実に効果を出すことができるのか?
運動と体重をレコーディング(記録)せよ。
レコーディングダイエットが本領を発揮するのは食事面の記録ではなく、運動と体重の記録。
この2つを記録するときにレコーディングダイエットは本領を発揮します。
ぶっちゃけるとダイエットに運動はあまり有効じゃないです(笑)
運動ゼロ、筋トレゼロでも体重を落とすことは普通にできますが、運動が好きな人は運動するに越したことはありません。
体重を計ることはめちゃくちゃ大事。体重計らないでダイエットに成功することはないレベル。
いずれにせよ全てにおいてデータは残しておいたほうが絶対にいいので、お気軽にレコーディングできる部分だけでも確実に記録したほうがいいというのが僕のスタンスです。
じゃあ、運動と体重はどうやってレコーディングするのがいいのか?というと、便利なアイテムを使います。
運動のレコーディングにはアップルウォッチを腕につけるだけ
運動の記録とはつまり「何をどれだけやったか」の記録です。
例えばウォーキングを30分やった。みたいな記録がまず必要になるわけです。
そして次に「ウォーキングを30分やったときの消費カロリーは?」というデータが必要。
しかも消費カロリーというのは体重や年齢によってマチマチなので、それを毎回調べて記録するのは面倒ですよね?
そんなときはアップルウォッチを腕につけるだけでOKです。
あとは運動の項目を選んでスタート。
終わったら見事に消費カロリーが表示されます。
さらに、iPhoneユーザーならiPhoneアプリ(無料)と連動させて、運動の記録を保存したり管理することができます。
ただアップルウォッチを腕につけるだけでこれだけできるなんてヤバくないですか?
詳しくはこちらの記事で解説しています。
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体重も便利アイテムを使えば自動管理できる
運動はしてもしなくてもどちらでもいいですが、体重を毎日計るのは必須です。
絶対に体重は毎日計らないとダメです。
そして体重を毎日計ってそのたびに一喜一憂して終わるのではなく、
体重を記録し続けることが重要です。
僕も体重が94kgあったときから毎日記録し続け、30kg痩せた今でも毎日記録しています。
例え前日にどれだけドカ食いしていても体重は計らないとダメ。
これは毎日結果と向き合うことも重要ですが、
今これを食べたら明日の体重測定のときにとんでもない結果になるかも、、、
という抑止力にもなるので、ダイエットしたいなら必ず体重は測って記録してください。
僕はむしろ体重を記録し続けること=レコーディングダイエットの真髄だと思ってます。
体重を計るのはダイエットにおいてマジで大事。
で、計った体重のデータを保存できる便利な体重がこれです。
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体重だけではなくBMI、体脂肪率、骨量、体水分率、筋肉量を体重計に乗るだけで計測できます。
しかも計測データをWIFIで自動でデータ保管し、スマホでデータ閲覧が可能。
まさにレコーディングダイエットにぴったりの体重計です。
まとめ
いかがでしたか?
繰り返しになりますが、レコーディングダイエットでレコーディング(記録)する必要があるのは2つ。
- 運動記録(消費カロリー)
- 体重記録(体重・BMI・体脂肪率など)
逆にレコーディングするのが向いていないのが
- 食事
ということです。
ダイエットは頑張ると逆にうまくいかないことが多いです。
頑張るなんてことはしょせん長続きしないですからね。
いかに頑張らないでダイエット成功するか?
ここに注目していくとすんなり結果が出るのがダイエットだと思いませんか?
おわり。
そんなことは知ってる。