佐藤です。
正月に孤独のグルメ見ながら、孤独のグルメっぽいメニューを食べまくって太りました、、、
ほんとにアホとしか言いようがありません(笑)
そもそもあんなにうまそうにメシを食う番組を正月に放送しているテレビ東京が悪いんだ、、、
と自分に言い聞かせながら、酒のつまみになるものを深夜まで食い続けて太りました。
が、
太った体重は戻せばいい!
ということで一週間ほどで戻す予定だったのになんだかんだ3ヶ月ほどかかったので体験記としてまとめておきます。
孤独のグルメを延々と視聴したのが地獄の始まりだった、、、
僕は正月に見たいテレビもなかったのでたまたま目についた「孤独のグルメ」というグルメ番組をみてしまいました。
孤独のグルメとは主人公の井之頭五郎がひたすら一人でうまそうにメシを食うだけのドラマです。
余計な演出がなくシンプルで見やすく、ついつい見入ってしまい、気付くと僕の脳みそは
『五郎と同じような雰囲気のもの食いてぇ、、、』
という欲にどっぷり浸かってしまいました、、、
そうなるともう止まらない。
太る直前には62.4kgをキープしていたのに
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せっかく62.4kgまで体重を落としていたのに10日後にはここまで太りました、、、
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たった10日間で3.4kgも太るとかもはや太る天才、太る才能を持っているとしか思えません(泣)
しかし、
そうは言っても太ってしまったことはもう咎めても仕方がないし、時は戻らない。
太ってしまったらまたダイエットすればいいだけだ!
そう思っていたのですが、考えが甘かった、、、
一日一食を守れない日が延々と続いていく、、、
僕はプロフィールでも語ったように一日一食ダイエットで30kg痩せることができました。
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参考記事:30kgダイエット成功までの苦難の道のり
ここまで痩せることは一日一食ダイエットのおかげだし、これだけ長期間一日一食ダイエットしてきたんだからまた再スタートすればいいだけ、、、
そう思っていましたが、再スタートは地獄でした。
まずキツイ!
正月に孤独のグルメを真似してあれもこれもと好き勝手に好きなものを飲んで食ってを繰り返した僕の腹と脳みそはすっかりダイエットを拒否するようになってしまった。
厳密に言えば今までは昼食しか食べていなかったが、それが朝昼晩と食べるようになったわけではなく、間食がやめられなくなってしまった。
それも昼間や夕方ではなく夜に腹が減る。
寝る前、21時頃という絶妙にいやらしい時間に腹が減る。
これが22時なら僕もなんとかこらえて寝ただろう。
23時や24時ならこらえるもクソもなく「寝ろ!俺!」で済んだ。
が、21時はダメだ、、、
さすがに早い。この時間に寝るのは体調不良のときにしか許されないだろう?
腹が減るたびに21時に寝ていたら人生など何度あっても足りないと思えるほど時間がもったいない。
なんとか我慢して耐える、、、
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が、耐えられずちょっと(ちょっとじゃない)食べてしまう、、、
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太る、、、
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自己嫌悪に陥る、、、
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また21時に腹が減る、、、
こんなループを延々と繰り返していた。
延々とというのはかれこれ2ヶ月以上もこんなループを繰り返していた。
時にはこの史上最悪のループを抜け出し、痩せループに入ることもできた。
が、またすぐに腹が減ってしまう。
恐るべし孤独のグルメ、、、
僕が数年に渡って築き上げた痩せループを一瞬で破壊してくれた。
やっと体重を戻せたのは2ヶ月後のことだった
ついにおおまかにではあるが体重を戻しつつある状態にまでたどり着くことができた。
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結局体重は完全に元に戻ったわけではないが、やっと減るきざしを見つけることができた。
これまではずーっと体重65kgほどをウロウロし続け、毎朝体重計に乗るのが嫌になっていたがそんな最悪な気分もだいぶ解消されてきた。
そのためにやったことは『以前のルーティーンに少しずつ戻すこと』だった。
僕は今回がダイエットスタートしてから初めてのリバウンドらしきものだった。
今までは順調に体重が減り続けていたし、3kgも太ったことは一度も記憶になかった。
停滞期とまでは言わないが体重がなかなか減らないこともあったが、ここまで増えたことはなかった。
痩せた体重を維持することがあまり苦ではなかったので、苦になったのは初めての経験だった。
気持ちと行動が一致しない。
気持ちはもちろん「さっさと痩せたい」と本気で思っているのに、行動がついてこない。
「痩せたい」よりも「腹減った」が勝ってしまう。
悪魔の誘惑に勝てない。連戦連敗。毎朝自己嫌悪の毎日。
なのでとりあえず連戦連敗の毎日を少しずつ変えようとしてみた。
一気に痩せたい気持ちを抑えてとりあえず0.1kgでいいから「減らす」ことを考えた。
そのために食べたい気持ちを「抑える」のではなく「落ち着ける」ように心がけた。
文字にすれば簡単そうだが、ダイエットはこれが難しい。
食べなけりゃ痩せるし、低カロリーなら痩せる。そんなもんは誰でも知ってるのだ。
「腹減った」の誘惑に勝つ、負けない、抵抗する、表現はなんでもいいがとにかくこれが難しい。
これができればそもそも太らないし、太っても痩せるのは簡単。
久々に自分にカウンセリングまでして、痩せたいという意識をしっかりと自覚することでまた体重を元に戻すルーティーンを取り戻すことができた。
適正体重になって「痩せたい」という気持ちが弱まっていた
僕はダイエットをスタートしたとき適正体重(66kg)から30kg近くも太っていた。
ここまで太っていれば自分を含めて誰がどう考えても「痩せなきゃいけない」し「痩せようとして当たり前」というプレッシャーもある。
だから痩せることに対して疑問もないし、「痩せなくてもいいんじゃない?」という気持ちも湧きにくい。
が、中途半端に適正体重になってしまうと油断すると迷いが生まれてしまう。
「別にもういいんじゃない?無理に痩せようとしなくたって」
「見た目に満足してるかはともかくとして体重の数値としては適正体重なんだし」
「これ以上は逆に健康に悪いかもよ?」
などなど、あれよこれよと「痩せないための言い訳」が生まれてくる。
こうなると人間は弱いものだから「そうそう、無理に痩せなくていいんだよ」と流れてしまう。
ごく一般的な生活をしていると体重は増えもしないかもしれないが、減ることはない。
普通の量しか食べていないのに体重が減り続けたらそれはもう病気だろう。
普通はキープか増える。
だからこそダイエットは適正体重になってからがスタートなのだ。
いかにしっかりとこの適正体重をキープできるか?
そうじゃなければまた体重は増えてデブに逆戻りしてしまう。
そうならないためにも重要なのは、「痩せる!」という明確な意思をしっかりと自覚することだ。
「痩せる!」という気持ちが弱いと、どうしても流される。
痩せる、もしくは体重を自分が思う最高の状態でキープする必要があるのだ。
ましてや体重が増えた状態で放置するなど論外である。
僕は今回痩せたいという気持ちが薄れていた、もしくは忘れていた、弱まっていたのだ。
いつの間にか目的を見失っていた。
ダイエット初日の「燃え上がる熱意」をキープできれば痩せられる
ダイエットはモチベーションややる気を最高の状態でキープできれば確実に成功できます。
それが難しいし、僕のようにカウンセリング技術があってモチベーションキープすることが可能なはずの人間でもつい忘れてしまうから難しい。
あなたも痩せたいのであればモチベーションを最高の状態にしてください。
僕のように太りたくなければ。
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